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Disaster Prevention

電子防災マニュアル

電子防災マニュアルは、災害発生時に職員がとるべき必要な行動をPCやスマホを使って一連の流れとして把握できるようにしたものです。計画書に基づいて職員/組織の指示・連絡・行動をツールに実装し、初動全体の行動を把握します。

既存の防災マニュアルの問題点


「天災は忘れられたる頃来る」とは、夏目漱石の小説「吾輩は猫である」に登場する理学士・水島寒月のモデルである物理学者・寺田寅彦の言葉ですが、忘れた頃に起こる災害はとても厄介です。なぜなら職員に災害の経験者がいなくなっている場合が多く、どのような対応をとるべきなのかを瞬時に判断することが困難だからです。

  • 職員に災害の経験者がいなくなっている場合が多く、どのような対応をとるべきなのかを瞬時に判断することが困難
  • 防災マニュアルを準備していても、混乱の中でそれに従って冷静な対応をとることは非常に難しい

ほとんどの自治体は防災マニュアルを用意していると思いますが、たとえ防災マニュアルを準備していても混乱の中でそれに従って冷静な対応をとることは非常に難しく、一刻も早い初動対応が被害を最小限に抑える上で重要となる状況下では「担当者のスキルに過度に依存する」ことは現実的ではありません。

災害発生時の情報伝達概要(既存の方法)

属人的な対応に依存


担当者のスキルに大きく左右される

口頭での指示の限界


指示の抜け
「言った・言わない」で混乱

リードタイムが長い


一刻を争う中、初動の遅れは致命的

なぜ電子防災マニュアルが
有効なのか


万一の際に誰もが迅速・的確な行動を取り、被害を最小限に抑えることはできないものか … それを可能にするのが電子防災マニュアルです。電子防災マニュアルとは、紙ベースの防災マニュアルをただ電子化したものではなく、

  • 人誰が何をしなければいけないのか[ 対応の指示 ]
  • 誰に連絡をしなければいけないのか[ 連絡の指示 ]

など、災害発生時に職員がとるべき必要な行動をPCやスマホを使って一連の流れとして把握できるようにしたものです。
電子防災マニュアルを導入すれば、たとえ災害の対応経験がない職員であっても、的確な指示・連絡・行動をとることが可能となります。

電子防災マニュアルでの情報伝達概要

スキルに依存しない


未経験者であっても
迅速・的確な対応が可能

指示の内容が残る


素早い初動対応が可能

素早い初動対応が可能


初動の遅れがなくなり、
被害を最小限に抑える

電子防災マニュアルの主な内容


テンプレート
  • 職員の安否確認
  • 対策本部設置
  • 職員参集情報
  • 体制配備
  • 避難所開設
  • 避難所状況把握
  • 被災状況確認
  • 防災無線発令指示(屋外スピーカー)
オプション
  • 既存のJアラート、河川の水位センサー、備蓄品管理システム、地図情報、外国人対応システムなどとの連携
  • 国や都道府県、近隣自治体、警察や消防などの関係部局、関係機関、1人住まいの非健常者情報との連携

※ 地震だけではなく、風水害のマニュアルもご用意しています

自治体様の声


プロセス全体が一画面で見れるのが良いです。

作業指示の進捗が分かるのが良いです。

現行の防災マップの機能強化につながります。

応援職員への作業指示に使えます。

職員の行動シュミレーション、訓練に使えます。

行動マニュアルが電子化・実装されるため職員は助かります。

組織・役割注目し、動きが実装され、その動きを把握できるのが良いです。

縦割り行政で部署毎の壁があるが、『地域防災計画』は唯一全庁での横断的な動きとなるため、目の付け所が良い。

詳細はお問い合わせください

電子防災マニュアルについてご不明な点やご要望が
ございましたら、ぜひお問い合わせください。
営業担当がお伺いして、詳細にご説明いたします。