結果 現地スタッフへの教育や管理において、駐在員の負担が軽減し、駐在期間を1/4に短縮した。 業務未経験者でも、日本と同じ手順で抜け漏れなく業務を遂行できるようになった。 新規拠点の業務状況を日本からリアルタイムで把握できるようになった。
課題 季節のメニューをリリースするためには、食材調達、コスト計算、レシピ開発、広報...など、さまざまな部門がかかわるが、業務全体が属人化していた。 情報不足や判断基準のばらつきが無駄なコミュニケーションを生み、処理に時間がかかっていた。
課題 複数部門での並行承認処理ができない。 業務ステータスの把握が困難。 承認証跡が電子管理されていない。 情報の不足やばらつきを補填するための作業が発生。 メールでの依頼において、宛先漏れにより規定の決裁ルートから外れてしまうことがあった。 メールの山に埋もれ、遅延や決裁者の間引きが発生していた。
結果 関係者が多く数ヶ月にわたるプロジェクトでも、権限や責任が明確になり、進捗状況が管理できるようになった。 承認処理完了時間を1/3に短縮した。 証跡が電子化されたことにより、後日の検索や調査にかかる時間を短縮できた。
課題 複数社にコールセンター業務を委託しており、各社からの案件相談の手段が異なるため、効率が悪く、維持費がかかっていた。 複数社間での情報共有において、未契約者の問い合わせ履歴など検索しづらく(何時・誰が・何を提示しか)、問合せ対応に時間がかかっていた。
解決策 委託先ごとの問い合わせシステムおよびオンラインストレージを排除。 Metasonicにあわせてポータルサイトを設け、情報共有(資料各種、要注意顧客情報、エスカレーション事例など)、レポート出力(日報、集計など)、検索などを実現した。 インフラ運用をアウトエスカレーションソーシングすることで、SLAおよび可用性の向上に取り組んだ。
結果 処理漏れ件数の低減、返答率の向上、対応時間の短縮、クレーム数低減など、サービスレベルが向上し、システム運用費の削減と、コールセンター要員の教育時間の短縮ができた。 加えて、プロセスリリース後の法令対応等における業務変更に対して、素早いシステム変更が可能になった。